Blackmagic Design は、Resolve 16 Studio および 17 Studio でのみ利用可能なネイティブの Frame.io 統合を構築しました。Studio の以前のバージョンおよび Resolve の無料バージョンはサポートされていません。統合に関してご質問やご意見がございましたら、BlackmagicDesign サポートにお問い合わせください。
DaVinci Resolve での Frame.io の説明
はじめに
開始するには、DaVinci Resolve /Preferences をクリックし、インターネットアカウントを選択して、Frame.io の認証情報を入力します。「Sign In」をクリックします。
Resolve での Frame.io アカウントの表示
Frame.io アカウントにログインすると、「DaVinci Resolve Media」タブの下にあるすべての Frame.io アカウント、チーム、プロジェクト、フォルダーにアクセスできるようになります。
Frame.io クリップを選択してメディアプールにドラッグします。メディアプールを開くと、ダウンロードが自動開始され、プロキシバージョンでの編集を開始できます。同時に、フル解像度のファイルがバックグラウンドでダウンロードされるのを待ちます。
ダウンロードが完了すると、Resolve はプロキシをフル解像度ファイルと自動で交換します。
自動的に同期された、フレーム精度の高いコメント
Frame.io のコメント、返信、注釈は、DaVinci Resolve タイムラインに自動的に同期されます。チームメイトと共同編集者は、Frame.io の DaVinci Resolve でタイムラインに作成されたコメントを確認できます。コメントへの返信は、タイムラインにマーカーとして表示されます。
Frame.io マーカーナビゲーションの向上(Resolve 17 Studio の新機能)
Frame.io マーカーのコメントダイアログで前のマーカー(Shift + 上矢印)および次のマーカー(Shift + 下矢印)コマンドを使用して、Frame.io で作成されたマーカーのみを具体的にナビゲートできるようになりました。これにより、Frame.io 内のコメントからコメントに直接スキップできます。その間にあるすべてのマーカーをナビゲートしたり、各 Frame.io マーカーを個別にダブルクリックして応答したりする必要はありません。
メディアの書き出し
タイムラインまたはタイムラインのセクションの Frame.io へのアップロード
DaVinci の「Deliver」タブをクリックします。Frame.io プリセットを選択します。
これにより、シーケンスをファイルにレンダリングし、ファイルに名前を付けて、Frame.io で送信するプロジェクトを選択できます。
「add to render queue」をクリックした後、ジョブはレンダリングキューにプールされます。レンダリングを開始してアップロードするには、「Start Render」ボタン✨をクリックします