Filmdatabox(または FDX Box)は、一般的に使用されるビデオ形式のダウンロード、チェックサム検証、トランスコード、アップロードのソリューションを提供することにより、自動化されたワークフローを強化するように設計されたスタンドアロンのデバイスです。Frame.io に直接統合することで、FDX Box ユーザーは、ドライブを FDX Box にマウントするだけで、外付けハードドライブに保存されているコンテンツを目的の Frame.io プロジェクトワークスペースに直接自動アップロードする、カスタムワークフローを有効にすることができます。
このガイドを使用すると、Frame.io が推奨する設定で FDX Box を C2C 用にすばやく設定できます。
用意するもの
1 FDX Box
メディア
必要な電源ケーブルとデータケーブルを備えたメディアリーダー
FDX Box には、(x9)USB 3.0 ポート、(x3)USB Type-C ポート(そのうち 2 つは Thunderbolt 3 をサポート)、および(x1)SD カードスロットが内蔵されています。
インターネットアクセス(WiFi またはイーサネット)を使用したローカルネットワーク接続
Frame.io または Frame.io iOS アプリへのアクセス
C2C 接続統合が有効になっている Frame.io プロジェクト
プロジェクトにデバイスを追加する権限を持つ Frame.io アカウント
設定
電源を接続し、ボックスの前面にある電源ボタンを押して、FDX Box の電源を入れます。
完全に起動したら、ユニットのインターフェイスデバイスとして機能するコンピューター、タブレット、スマートフォンが必要になります。
次に、選択したデバイスで FDX に接続する必要があります。FDX が提供するこのガイドを使用して、FDX Box に接続します。
接続してログインすると、FDX Box ダッシュボードが表示されます。
次に、Frame.io をアップロード先として設定する必要があります。右側のナビゲーションバーを使用して「プロジェクト設定」を選択してから、現在のプロジェクトを選択します。
「プロジェクト設定」で、「アップロード」を選択します。
「宛先」で、「Frame.io C2C」を選択し、「認証」をクリックします。
Frame.io C2C ウィンドウで、「Copy Code」をクリックしてから「Open Website」をクリックします。これにより、Frame.io の「C2C Connections」タブに移動します。
新しいデバイスを追加し、プロンプトが表示されたら、FDX からコピーしたコードを貼り付けます。プロンプトに従って、認証プロセスを完了します。
最後に、Frame.io アップロード先を FDX Box の既存ワークフローまたは新しいワークフローに追加できます。FDX のこのガイドを使用して、ワークフローを新規作成できます。
これで FilmDataBox が Frame.io に接続され、オリジナルまたはトランスコード用に設定した任意のワークフローを使用できます。